山田昇とは

１９５０年　群馬県沼田市生まれ（生家は現在の山田りんご園）
高校時代から登山を始め、谷川連峰、北アルプスをはじめ県内外の山々で経験を積む。１９７５年から群馬県山岳連盟他、多くの登山隊の海外登山遠征に参加、主にヒマラヤ、カラコルムの高峰に挑戦し続けた。エヴェレスト、Ｋ２、カンチェンジュンガなど８０００ｍ峰９座に登頂。１４座完全登頂を視野に入れつつも、冬季５大陸最高峰挑戦中に、アラスカ　マッキンリー山にて消息を絶つ。享年３９歳。

ヒマラヤ資料館情報

１９８９年３月に冬季５大陸最高峰完全登頂を目指したまま、アラスカのマッキンリー山で逝った最強の登山家　山田　昇のヒマラヤ遠征の記録や写真、登山用具等が展示されています。遭難から１０余年経つ今でも彼の人柄をしのび多くの友人や、登山愛好家、ファンが当館を訪れています。登山や探検、冒険などに興味のある方、是非ご見学ください。
入館無料。